《広東語》(初級78) 可能~ : たぶん~
- 2017/7/28
- 広東語(Cantonese), 文法, 初級
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今回は「可能」について学習していきたいと思います。
「可能」とは
文法 | 可能(ho2 nang4)… |
---|---|
意味 | たぶん~である。 おそらく~である。 |
この「可能」は日本語でいう”たぶん~”、”おそらく~”という意味に相当します。使い方は簡単で以下のように動詞の前に「可能」を述べます。
それではまずは簡単な例文を見ていきましょう。
この例文では「開門」の前に「可能」を置くことでと”たぶん(病院は)開くよ”と、”おそらく~であろう”ということを述べています。「可能」は通常は動詞の前に配置します。ただ、この例文の「星期六可能開門呀」のように、時間に関する単語がある場合は「可能」は時間と動詞の間でも構わず、「可能星期六開門呀」とすることもできます。
「會」と一緒に使うことが多い
「可能」は”たぶん”という推測の意味が含まれているので、以前「(初級29)會 + [動詞] : ~する。」にて学習した、話者の考えや思い当たることがある時に用いる「會(wui5)」と一緒に使われることがしばしばあります。
例えば以下の例文がそれに該当します。
これは”たぶん”という推測をした理由に、話者は”彼は忙しくない”という情報があるため来るだろうと考えたため、「會」を組み合わせ「可能會~」という表現をしています。
それでは他の練習用の例文を見慣れていきましょう。
例文で練習しよう!
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香港では本の発売日などはっきりしない場合が多いです。基本的に店に商品が入荷されたらすぐ販売を開始するので、店によって売り始めが異なります。入荷日がいつなのかはっきりしないことが多いので、店員から「可能」を使った回答がくることがよくあります。
今回もお読み頂きありがとうございました。
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