《広東語》 [動詞] + 開 ,幫~: [動詞]をするついでに、~を代わりにする
- 2016/10/22
- 広東語(Cantonese), 文法, 中級
- コメントを書く
「[動詞] + 開 ,幫~」とは
こんにちは、今回も「[動詞] + 開」に関する文法についてまた紹介したいと思います。今まで「[動詞] + 開」に関する文法は以下のように過去2記事において紹介させてもらいました。
・[動詞] + 開 : よく~をしている
・[動詞] + 開 : [動詞]をして離す
今回は3回目となります。過去2回の文法は意味は違えどパッと見た際に非常に似ていたため、少しわかりにくい部分があったと思いますが、今回は他の「開」の使い方と違いと見分けるポイントがあるのでわかりやすいと思います。
文法 | [動詞] + 開(hoi1) ,幫(bong1)~ |
---|---|
意味 | [動詞]をするついでに、~を代わりにする。 |
何かの動作をするときに、おまけに他のことをやるときに使う文法です。通常、誰かに対する依頼に使われます。「幫」の後は直後である必要はありませんが、必ず動詞を伴った文章が入ります。他の「[動詞] + 開」の文法との見分け方は「幫」があったらこの文法です。
まずは簡単な例文を見てみたいと思います。
上記例文のように前半の文にて元々することの動詞に「開」を付加し、後半の文で「幫」を使って手伝ってもらうこと、代わりにやってもらうことを述べます。
では他の例文も見ていきましょう。
例文で練習しよう!
補足
今回紹介した文法で”あれ?なんか似たような意味で「順便~」って使い方があったような”って思った方もいるのではないでしょうか。
実は「順便~」との違いは文法が違うだけ意味は同じとなります。ただ、書面語(書き言葉)では「[動詞] + 開 ,幫~」は使いません。
口語ではどちらを使っても構いませんが、書面語の際は「順便~」で統一されます。
その他
以前に紹介した文法
・[動詞] + 開 : よく~をしている
・[動詞] + 開 : [動詞]をして離す
も合わせてお読みいただけると嬉しいです!
今回もお付き合い頂きありがとうございました!
関連記事(一部広告含む)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。