《広東語》(初級66) 幫~ : ~を手伝う、代わりに~する
- 2017/6/13
- 広東語(Cantonese), 文法, 初級
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今回は「幫~」の使い方について学習していきたいと思います。
「幫~」とは
文法 | 幫 + [人] + [動詞](bong1) |
---|---|
意味 | [人] に対して [動詞] のことを手伝う 代わりに [人] が [動詞] をする |
今まで既に何度か例文の中で「幫」という言葉は出てきているのでご存じかもしれません。非常によく使われ、聞かない日はないくらい頻出します。そのため今回あらためて「幫」について学習をしていきたいと思います。
それではまずは例文を見ていきましょう。この例文は自分の宿題を手伝ってもらいたい時の言葉です。
このように「幫」の後に手伝う対象の人を述べて、さらにその後に動詞、必要であればその後に目的語も合わせてどのように手伝うかを述べます。この例文では手伝う対象は「我」になっているので、自分が誰かに手伝ってほしい場合は「幫我 + [手伝ってほしいこと]」と述べます。
次に自分が他の人を手伝う場合の非常に簡単な例文を紹介したいと思います。
これは主語が「我」、手伝う対象が「你」の例文となります。そのため「我幫你」で”わたしがあなたを手伝う”という意味になります。手伝う内容はこの例文では述べていませんが、前の会話や状況から、何を手伝うか明らかな場合は、省略しても構いません。
また、この「我幫你」はとても便利な一言です。知り合いから何か手伝ってくれたときの返事としても使えますし、町中で困っている人、例えば階段の下で荷物が重くて上れずいる老人などを見かけたら、「我幫你」と一言いいさっと助けてあげる場合にも使えます。
何かお手伝いが必要そうな人がいたら、この一言を掛けてあげるとよいでしょう。
今回もお読み頂きありがとうございました。
※本ページは2016年8月25日に公開した「幫~ : ~を手伝う、代わりに~する」を元に改編したものになりますのでいくつかの例文や説明が重なっている部分があります。
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