《広東語》 只要~, 就…:~だけあれば(すれば)…である
- 2016/8/6
- 広東語(Cantonese), 文法, 中級
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「只要~,就…」とは
こんにちは、今回は「只要~,就…」について学んでいきたいと思います。
文法 | 只要~,就…(ji2 yiu3~,jau6…) |
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意味 | ~だけすれば、…である |
この用法ですが「只要~」の後には条件を述べる文章が続き、この部分は”この条件さえ揃っていれば”という意味になります。後ろの「就…」の部分でその条件が満たされた場合の事を述べます。
「就…」の部分は「就」もしくは「就」と「疑問詞 + 都」がよく一緒に使われます。両方一緒に使用する場合もあります。
まずは、簡単な例文を見ていきましょう。
例1の例文の意味はわかりましたでしょうか。前半の「只要」の部分に条件、後半の「就」の部分にその条件を達成したときの結果を述べています。
「就」は”~になる”、”こういう結果になるよ”。”するとね”と前の文を実行するとどうなるかという接続的な役割をします。
ではもう1つ例文を見ていきましょう。
例1の文章に「乜都」を追加した例文となります。このように後半の文章に「疑問詞 + 都…」を使用すると”他には何も~”という意味が加わり、「只要~」の部分の条件だけクリアすればよいことがより強調されます。また、「就…」の部分の前には主語や時間などが述べられることが多くあります。
それでは他の例文を見て聞いていって慣れていきましょう。
例文で練習しよう!
※有糧出(yau5 cheut1 leung4):給料が出る。「出糧」と同じ意味。
補足
「就」が伴わないパターンもあります。例えば以下のような文章は「就」あってもなくても構いません。
この例文のように後ろ部分の文章に主語(「佢」)があるときは「就」を省略しても特に違和感がありません。例文④などもこれに該当します。
今回もお読み頂きありがとうございました!
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