《広東語》 睇落~ : ~のようである
- 2016/7/23
- 広東語(Cantonese), 文法, 中級
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「睇落~」とは
こんにちは!!今回は「睇落~」について紹介したいと思います。
文法 | 睇落~ (tai2 lok6) |
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意味 | ~のようである。 ~のようだ。 |
今回紹介する「睇落~」は”~のようである”という意味になりますが、”見る”という意味の「睇」があります。これにはちゃんと意味があって、実際に見た結果”~のようだ”と推測をする時に使います。そのため聞いただけで見ていない場合は「睇落~」は使うことができません。
次に用法について説明していきたいと思います。
例えば明くんらしき人が遠くにいて、”彼は明くんのようだ”と確定ではないですが遠くから見た感じ推測でそう考えられる場合があったとします。
その時は”彼は明くんだ”という意味の「佢係阿明。」の文章の主語「佢」と動詞「係」の間に「睇落」を入れて以下のように述べます。
「[主語] + [形容詞]」で構成された文章も同様に「睇落」を使う場合は「[主語] + 睇落 + [形容詞]」というように使います。
では例文を見ていきましょう!
例文で練習しよう!
補足
まだ、記事で紹介していませんが「好似」を使った言い方ととても見ています。一緒に使う時は「睇落好似(tai2 lok6 hou2 chi5)」というように使います。
「睇落好似」は「睇落」より、もう少し曖昧(確信が薄い感じ)です。
いずれ「好似~」について紹介したいと思います。「睇落~」は見て感じたことにしか使えませんでしたが「好似~」は感じたことなら何でも使えます。ただ「睇落~」を使った文章は「好似~」に置き換えることができますが、置き換えると”見たことによって感じた”という見たという意味がなくなってしまうことに注意してください。
今回もお読み頂きありがとうございました!
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