《広東語》 [動詞] + 過 : ~をし直す。
- 2016/9/8
- 広東語(Cantonese), 文法, 中級
- コメントを書く
「[動詞] + 過」とは
こんにちは!今回は動詞と「過(gwo3)」を組み合わせて使う用法について紹介していきたいと思います。
文法 | [動詞] + 過(gwo3) |
---|---|
意味 | [動詞]のことをし直す。 |
動詞とこの「過」を一緒に使うことで、(過去に行った)その動詞のことを”し直す”、”またする”という意味を表すことができます。
それでは早速例文を見てみましょう。
この例文では「煲(炊く)」という動詞に「過」をつけることで”炊きなおす”、”また炊く”という意味を表しています。
例文から一度炊くのに失敗してしまった、最初に作った分量では足りずまた炊く必要がある等と想像することができます。
また、上記の例文のように「再(joi3)」または「又(yau6)」がつくことが多くあります。
では次に否定の場合を見てみましょう。
否定の文章で「[動詞] + 過」が使われる場合は、「唔想」を用いて「唔想再(m4 seung2 joi3)」とすることで”もう二度と~したくない”という表現がよく使われます。
この例文のように否定形の時は否定の際は「唔想再 + [動詞] + 過」という形式をとることが多くなりますが、もちろん場合によっては「想」を使う必要はありません。
それでは他の例文も聞いて、見ていきましょう。
例文で練習しよう!
A:
B:
補足
例文②では”このレストラン”ではなく”別のレストラン”に行きなおそうよといっています。この文章では食事にいくことが動作になっていますが、動作が同じであればその目的の場所などが違っていても問題がありません。
前後の文の意味から判断できると思いますが、「[形容詞] + 過」という用法を使うと比較の意味になってしまうことに注意してください。
今回もお読み頂きありがとうございました。
関連記事(一部広告含む)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。